・コトブキヤワンコインフィギュアシリーズ・女神転生悪魔召喚録−第3集















   ・グール&ガキ
     
 アラビアの食人鬼。西洋にその伝承が広く伝わった結果、墓を荒らし、死体を食らうゾンビのような存在となっ たが、
元々は砂漠に現れるオーガ(というとなんだか必要以上に強そうに感じてしまうのは板垣恵介のせいであるな)の よう
な存在であったという。アラビア系の方らしく、アッラーの名を唱えれば逃げていくという。
 メガテンシリーズではファミコン版の初代からデビルサマナーに至るまで皆勤を果たしていた、常連雑魚悪魔と いう
感じの扱い。このデザインは真1の際に書き起こされて以来、デビルサマナーに至るまで使用されていたものに
ガキをあしらったベースを加えた(元絵があるかも)もの。ちなみに、女性形はグーラー。グールともどもシリー ズの常連
である。
 ガキは餓鬼、お馴染み地獄の亡者である。メガテンシリーズでは真T、If、真Vなどで主人公が最初に戦うこ とに
なる悪魔。要するにドラクエなんかにおけるスライム(メガテンでは結構強い)のような扱いである。



    
  恐ろしく地味になりそうな題材であるが、出来がやたらと良くて存在感もあり。
ベース含めてのフィギュアのまとまりでいうと今回一番かも。。。


    
    シンシティのイエローバスタードさんにちょっと似てるかも。
   

 





  ・ウリエル
  
  4大天使の一柱。4大天使を4大元素に分けた場合は地の熾天使に該当する。名前は「神の炎」「神の光」の 意。
預言と解釈の天使であり、本と巻物をその手にして現れることが多い。また、そういったインテリな性質だけでは な
く、その名を体現するかごとくのあるとあらゆる自然現象を操ったり、罪人に罰を与える役目から、神を冒涜した 者の
身体に舌を巻きつけ、決して消えることの無い炎でひあぶりにする、なんつーバケモンとしか思えないようなこと もし
てみせる多忙な人。
こんな風に色々な(しかも組み合わせ滅茶苦茶な)素性、伝承が存在するのは、それだけのネームバリューがあっ た
ということであろう…だけども、4大天使の中では地味な存在であるという事実は揺るがしがたく、4人中一番の 下っ
端として地味な活躍をするに留まっている(メガテンに登場する際はほぼ例外なく4人一緒だしね)。真Tでこそ 物理
攻撃反射を得意とする単体ボスとして登場するが、その後の真U、真Vではラファエルと抱き合わせセットで登場 す
るようになり、存在感が薄くなりつつある。合体で作れたときは達成感を味わえるんですけどね。
なお、この姿は真U以降のスタンダードとなっているもの。




     
全体的に塗装が綺麗でうれしいです。でも、ミカエルのときも思ったけど、塗装の質感としては、
妙に筋肉を強調したものよりも、それこそ最近の金子絵らしいスマートな感じにまとめた方が天使には似合ってい る
んじゃないかと思うんですけど、どうでしょうかね?



ポーズの関係もあるんだけど、ミカエルよりも結構大きめなのはちょっと違和感…






 ・ヴィーヴル
  
 美しい女性の姿に変身するフランスのドラゴン。ティアマットやイナンナ、イシュタルといった大地母神系の神 と同じ
ような存在である。この種族には雌しかおらず、人間の男性と結婚することもあるという(この辺りの伝承も、地 母神系
神話で頻繁に見られるものである)。
この、アニメデビルマン辺りとシンメトリカルドッキングしたようなデザインは真Vでのもの。ソウルハッカーズ では赤い
色であったけど…フィギュア的にはそっちのが映えたかも。



             
         金子顔を再現しているともいえるんだけど、なんだか艶かしさが足りなくて怖い…









  ・メタトロン
  
 破壊大帝ではない。
 「小ヤハウェ」の異名を持つ、ユダヤ教における(キリスト教におけるミカエルに匹敵する)最も重要かつ偉大 な大天
使。ユダヤ教の神秘思想として有名なカバラの成立とともに重視されるようになったという。
名前の意味は不明であるが、「王座に最も近いもの」であるという説がある。

イスラエルの12部族を導き、配下を使ってノアの洪水を伝えさせ、ヘブライの祈りの声を神に届けたり、カバラ の秘密
を啓示する「生命の樹」の頂点に立つ存在である、さらにはこの物質世界すべてを根源から支えているのである… な
どなど、スパロボオリジナルロボもびっくりの厨房設定である。また、その容貌も全身に36万5000の目と 36組の翼
を持つという絵描きを殺したいとしか思えないものであったり。
 また、この天使は義人エノクがその高潔さゆえに365歳になった時に神によって天へ上げられた後、30日間 で36
6冊の本を書いたりした後に変身した姿であるという有名な説がある。

 メガテンでは真2、デビルサマナー、ソウルハッカーズなどで大天使の最強ランクとして君臨し続けてきたもの の、イ
ベントへの出演は一切無し、という扱いであった(有名どころではシヴァなんかもこれである)が、真Vマニアク スに於
いて、とうとうイベントキャラとして登場することに・・・なるが、隠しボスなのでそんなに出番は多くない。存 在感は強
力なので問題は無いだろうが。



  
  今回の目玉である。
 元デザインの存在感とシャープな造形、そして非常にレベルの高い質感が重なって、素晴らしい出来に仕上がっ て
おります。



 
 ロボっぽいデザインと天使は相性が良いですよね。





 
 側近扱いとして、叩き売られていたデモンズクロニクルの熾天使(セラフィム)たちを並べてみる。
 正直、デモンズクロニクル版では、セラフィムが他のどの天使よりも弱そうで寂しい…
 
 しかし、メタトロンがロボなせいで、いまいち雰囲気が出ないなあ…








   ・ナーガラジャ
   
  ヒンドゥー神話における龍族・ナーガの王(ラジャ)。龍族としてはもっともポピュラーなものであるため に、
その伝承はイランから日本に至るまで、幅広く浸透している。龍らしく、河や海といった水を治めるものたちであ る。
メガテンシリーズでは普通の地味悪魔。インド枠があるのは凄くうれしいんだけど、だったら、出来ればナーガ族 のラ
イバルであるガルーダとか、ハヌマーンとかの方が嬉しいです…その辺、このシリーズでは何処まで出し惜しみ出 来
るのかが難しい所ですね。私は出来れば個人的に好きな悪魔を先に出して欲しい所ですけども・・・うーむ。


    
通常のナーガ同様に、ナーガラジャもチョンマゲ結ってるんですな(真Vで後姿が見られるけども)。



    
     明日のナーガラジャ(もう、書くことがなくなったらしい)







   ・アリス
   
ド真性ロリコン作家・ルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」に登場する少女。
真女神転生に登場した、いわばオリジナルキャラのようなものなのであるが、
その独特の立ち振る舞いと印象に残るイベントのおかげで人気者に。
その後も真Uにおける隠し超レア敵キャラや、Ifにおける隠しガーディアンなどの他、ペルソナやら偽典やらに まで登
場する活躍ぶり。さすが、ベリアルとネビロスという強力な悪魔をも魅了しただけのことはある、ということであ ろうか。


    
この、足場からオーラが出ている状態は、魔人として敵で登場した際(真U)のもの。


      
両手で抱いている赤伯爵(ベリアル)と黒男爵(ネビロス)の人形の出来もよく、
細部まで行き届いています。


 
うちのは前髪が微妙にずれていて、顔と上手く合っていなかったんだけど、これが仕様なのかしら?
製品写真版通りに戻したい所です…


全然関係ないけど、アニメ化したら声は能登になっちゃいそうですな。「イッペン、死ンデミル?」(違う)








 ・シークレット・マタドール
  
 そのまんま、マタドールが魔人となったものである。
元々は真Uにおけるただのレア敵キャラであったが、真Vマニアクスにおけるメノラー争奪戦においては初陣を切 り、
ダンジョンの途中、いきなり強制戦闘で主人公を迎え撃ち、レベル上げを怠っていればこちらをさっさと瞬殺して くれる
という強烈なキャラである。
 そのイメージを重視したのか、真Vマニアクス版のカラーリングである。




       
 正直な話、シークレットとしてのインパクトは弱めです(意外性、というなら大きいけど)。
 出来はやたらめったらに良いんですが…

 魔人だったら、同じマニアクスにおける、黙示録の4騎士、バビロンの大淫婦、終末のトランペット吹きの黙示 録シリ
ーズが欲しいです。4騎士はほぼリペイントみたいなものだからハズレになりそうだけど。










・おまけ・真女神転生Vノクターン予約特典・主人公(人修羅)ソフビフィギュア
   
 真Vのソフトのオマケ。
何故かレンタルビデオ&ゲームショップの片隅で100円で売られていたので購入。
以前から「ソフビ」つーのはどういうことなのかと思ってたんだけども、まさか、こんな
ペンタブルフィギュアから針金抜いたようくにゃくにゃボディだったとは思ってもいませんでした。
なんだか、MIAの柔い部分みたいな質感で、すぐに倒れちゃいます。

出来は、まあ…なんというか、ねえ。察してください。
   

           
        豪快な塗り間違い(右脇の所)があるのが悲しいです。



       
            …口の線がおもっきしずれてるのが…


 

   
 長い長い旅の中で愛着が沸いた人が多いのか、歴代主人公の中でもなかなかの人気を誇る人修羅さん。
「これで、キミはアクマになったんだ」だし、その内シリーズに加えられることもあるかもしれませんね。




個人的な好みでは、もっと主神や魔王、邪神とかに力を入れてほしいなあ、なんて思ったりもしますけど、
これは先が長いことを示唆しているのだと好意的に受け止めます(でも、だいそうじょうはともかく、ヘルズエン ジェル
は別にいらないなあ…)。なんにせよ、もう第5弾までのラインナップが決まっているという嬉しい(かどうかは まだわか
りませんけども)ニュースもあるので、期待して待ちたい所です。


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