■アンチモニター
 


 

 材料
 ・マーベルレジェンド・シリーズ10・オメガレッド(トイビズ)
 ・映画版ファンタスティックフォーのシリーズ1くらいのザ・シング(トイビズ)
 ・ポリパテ
 ・エポパテ
 ・ファンドとクレオスのモデルクレイ
 ・仮面ライダーアギト3怪人アクションフィギュアセットの白い子
 ・ガンプラのジャンクパーツのザクのふとももとポリキャップ
 ・塩ビチューブ



100億年前の惑星オア。神にも等しい高度な文明を誇るこの惑星において科学者クロナが行なった実験により、単一世界だった宇宙は通常の世 界であるポジティブマターユニバースと反物質世界アンチマターユニバースに分裂、さらに無限の並行世界が誕生してしまった。その後、ポジティブマターユニ バースの中心に位置する惑星オアと、アンチマターユニバースの中心に位置する惑星クワード双方の月面にモニターとアンチモニターなる超常的な存在が誕生し た。
その名のとおり、宇宙の監査者的な存在であるモニターに対し、アンチモニターは邪悪な性質を有しており、自ら惑星クワードを制圧、兵士サンダラー(グリー ンランタン誌などで元々登場していたヴィラン)を創り出し、全てを支配することを望んでいた。
対となる存在であるモニターとアンチモニターは完全な対極に位置する場所にいても互いの存在を感知しており、その場からお互いにビームを打ち合うというな かなかスケールのでかい戦いを開始。戦いは永く続いたが、モニターの策によって二人は相打ちとなり共に永い眠りにつくことになる。
その後、後にパリアー(放浪者)となる科学者がある世界で反物質を作り出す実験を敢行。この愚挙によって彼の宇宙は滅亡してしまい、さらにその余波がク ワードに到達。眠っていたアンチモニターを再び目覚めさせてしまう。
野望に燃えるアンチモニターはアンチマターユニバースそのものとリンクした存在なのか、ポジティブマターユニバースの世界を滅ぼすごとに(アンチマターユ ニバースの配分が大きくなるたびに)より強大な存在となっていくことを知り、全ての世界を滅ぼそうと画策、サンダラーを改造して創り出したシャドウデーモ ンやアンチマターエネルギーを用いて次々と世界を滅ぼしていく。
しかし、アンチモニターが目覚めると同時に目覚めたモニターもこれを黙ってみているわけではなかった。消滅した世界の孤児、ライラを育て上げて力を与え、 自らのエージェント・ハービンガーとしたり、パリアーを拾ったり、ハービンガーを使いに出してさまざまな世界からこの事態を打破するために必要な人材 (スーパーヒーローやスーパーヴィランたち)を集める。さらに、各世界に巨大なタワーを立て、宇宙を自然な元ある姿である単一世界に戻そうとしていた。
アンチモニターの策略によってモニターはあっけなく死んでしまうが、モニターの遺志はハービンガーやヒーローたちによって継がれ、物質的に極めて不安的な 状態にある生き残った世界を崩壊させようというアンチモニターの作戦も、スーパーガールの捨て身の攻撃によって防がれた。
スーパーガールの攻撃を受けてアーマーを破壊されたアンチモニターは、新たなアーマーを身につけ(フィギュアの姿はこれ)、反物質エネルギーを打ち出す超 兵器アンチマターキャノンを製作するも、これも監禁していた2代目フラッシュの捨て身によって瓦解。策を弄しても妨害されるのにキレたアンチモニターは反 物質宇宙のエネルギーを自らに取り込み、単身宇宙創生の瞬間に赴いて歴史を全て自分の思うがままに書き換えようとする。が、そこに立ちふさがったのはヒー ロー軍団と宇宙最強の存在・復讐の精霊スペクターだった。スペクターとアンチモニターの戦いによって歴史は消滅。宇宙は単一のポジティブマターユニバース とアンチマターユニバースのみになってしまった。何故か南米に眠っていたアンチモニターは単一世界の全てを反物質化しようと企み、再び地球にシャドウデー モンを送り込む。
ヒーローたちはアンチモニターとの最終決戦に挑むべく惑星クワードに赴く。巨大なアンチモニターのパワーを前にしてヒーローたちは苦戦するが、アンチモニ ターのエネルギー源を絶ち、残ったエネルギーを吸収することで対抗し、ついにはアンチモニターも地に伏せる。だが、アンチモニターは生きていた。残った シャドウデーモンの力を得、最後の力を振り絞ったアンチモニターだったが、シャドウデーモンを吸収することを察知していたヒーローたちによってシャドウー モンは性質を変化させられており逆にアンチモニターを弱体化させていく。そして、アース2スーパーマン、スーパーボーイプライム、アース3のレックス・ ルーサーの息子アレックス、アポコリプスの支配者ダークサイドらの手によって、ついにアンチモニターは消滅…したかに見えたが、まだアンチモニターは生 きていた!
「SUPERMAN...I...WILL...NOT...DIE...UNTIL...YOU......DIE...WITH...ME...」
だが、もはや残存エネルギー体に過ぎないアンチモニターにはかってのようなパワーはなかった。
「I HAVE HAD ENOUGH!」
スーパーマンのパンチを受け、さしものアンチモニターも消滅していった…









消滅していった…のだが、インフィニットクライシスで死体が再利用された挙句、何故かマンハンターズによってボディを組み立ててもらって復 活。その後、またほぼ死んだような状態になりました。














新年一発目だし何か大物を、ということでフィギュア化の機会が少なそうだけど、欲しかったアンチモニターを製作しました。










当初はSICのガブラを改造して作ろうと思っていたのですが、あんなにいっぱい投げ売られていたアクマイザーセットもいつの間にやら市場か ら姿を消したようで見つかりませんでして、だったらうちにあるもので作るか、ということに。
素体は数年前に何故か発売間もないというのに近場のリサイクルトイショップで裸で売られていたオメガレッド(センチネルパーツと触手パーツ無し)。このト イビズレジェンド名物の「なんか大きさおかしくない?」なでかさを利用することに。
でも、さすがにそれだけじゃボリューム不足なので、このコーナーではおなじみのムービーシング様の登場です。今回は下半身ではなく、以前オンスロートを 作った際にあまった上半身のパーツを利用します。







顔。






口が開きます。












 
オメガレッドの上半身の腹部の可動部分から上を分割し、両肩とそれ以外の部分の3つに分割します。固くて切りにくいので今回もバンバン半田 ごてを使用していきます。物凄く体に悪そうです!
さて、次にシング様の上半身も胸部から下を切り取り、半田ごてを使ってシング胸部とオメガレッド腹部を溶接していきます。さらにオメガレッドの肩パーツを シング様の肩に溶接。これでかなり見事な体型の素体が完成します。正直、この時点が一番テンションが上がるぐらい。











オメガレッドは触手パーツが腕に付くのが関係しているのか、手首が回転しないので可動部を増設します。単純にオメガレッドの腕を肘間接部分 から下のところで切断し、間にアギト3怪人セットの豹の足首の間接をそのまま持ってきています。












 
その後は延々とファンドを盛り、削り、パテを盛り、削りしていきます。
表面処理に関しては今回も言い訳できません。でも、敢えて言い訳するのが私です。銀色ってサーフェイサー以上に表面の粗が目立つよね、とか。













 
東急ハンズで買ってきた塩ビチューブを各部に繋げます。これが曲者で、どうやっても原作どおりの形には落ち着かない上に可動範囲を激減させ てくれます。まあ、ここは(も)妥協するかということで原作とは違う感じで。
可動部は大体34箇所くらい。ゴムチューブ以外は基本的に関節は生かしてあります(腕に二つ増設してますし)。ちなみに、結構重いのとシンナーに負けて股 関節が砕け散ったり、股関節のジョイント部分がねじ切れたりしたので、ガンプラのジャンクとかで股関節を作り直しました。今回一番嫌だった所です。











塗装します。主に銀色とメタリックブルーと金色です。ところで最近、ミスターカラーがリニューアルしたのはいいんですけど、入れ替えがうま くいっていないのか、何処に行っても白黒金銀みたいな基本色が売っていません。これは困った。











 
ここからは原作におけるアンチモニター(第2形態)の活躍を追っていきます。
スーパーガールに最初の生命維持アーマーを破壊されたアンチモニターさんは着替えるけど、逃げ出したフラッシュの策略でマインドコントロールの使い手サイ コパイレーツに操られた雑兵に攻撃されるわ、虎の子の反物質砲を破壊されるわで散々です。










単身、宇宙創生の瞬間に赴いたら、ヒーロー軍団から攻撃されます。
「クライシスオンインフィナイトアーシズ」(その後クライシスタイトルが連発したせいでフル表記しなくちゃどれかわからなくなっちゃいましたね)登場時の デザインとはまったく違う格好の人がチラホラいますが気にしないでください。
なお、この直前、ヒーローたちの前で宣言するアンクル・サムが格好良かったのが、アンクル・サム製作の動機の一つだったりします。








さらに、スペクター(未完成)が登場。さしものアンチモニターも敗れ…たのか、あれは?












単一世界誕生後、再び動き出したアンチモニターを倒すためにヒーローたちはアンチマターユニバースのクワードへ最終決戦に赴きます。
フラッシュの身を案じてついてきていたキッドフラッシュでしたが、彼が見つけたものは主を失ったフラッシュのスーツと、スーツをしまっておくための指輪で した…なお、この戦いでアンチモニターの影響を受けたのが原因でキッドフラッシュは弱点だった難病が完治しました。













最終決戦です。アース2のスーパーマンとアースプライムのスーパーボーイが決死の覚悟でアンチモニターに挑みます。
…スーパーマン、同一サイズで似たようなデザインで2体所持しているのがこれしかありませんでした。
一応、今回のために右のスーパーマンをアース2版にしています。単に白髪にしただけですが。
この辺りのバトルシーンは燃える。













結構最近、なんだかよくわからないけど復活したアンチモニターはシネストロコーズの一員としてわざわざリクルートに手を貸したりします。お かげで、ボスのはずのシネストロよりも小物なのはサイボーグスーパーマンとマンハンターズくらいという有様に。
なお、パララックスは写真のハル版ではなく洗脳されたカイルが中の人でした。あと、全員コスチュームのデザインがまったくといって良いほど違います。










素体オメガレッドと。










DCUCシリーズのデカ物と並べるとこれぐらい。グランディよりもちょっと小さいです。
このシリーズで出たとしてもこれぐらいのサイズでしょうか。
























見返していくと、表面処理が自分が嫌になるレベルなのでやり直すかも。
でも、やり直すとほぼ作り直し並の労力がかかりそうだからやり直さないかも。








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